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令和6年5月

 早川渓谷にも、今年も春が訪れています。

 今年も春の訪れとともに、麓から淡い新緑が一気に山々を濃い緑に染めていきます。季節が先に先に早くなっていることは、だいぶ前からのことです。

 町内では、昔は春の桜というと4月の初めから中頃で、小、中学校の入学式のころで、校庭で桜が花を添えて迎えたものです。近年は早咲きとなり3月の桜になっていましたが、今年は久しぶりに新入生に桜が満開の入学式でした。春の南アルプス公園線は、冬の眠りから、山や森、木々がいっきに活気づきます。、

 木陰に花開く町の花ミツバツツからマンサク、梅、白やピンクの山桃、目に染みる鮮やかなヤマブキ、雨畑川沿いや、県道沿いから遠くに咲き誇る圧巻の山桜などと、この景観から心からの和みと自然の躍動に自らが元気づけられます。

 こうした中、県道沿いの柳島入り口から上流に向かって道沿いのたくさんの立木が整備されあたりが広がり見通され、早川の渓谷が眼下に鮮やかに出現いたしました。対岸の品川区民の「マウント品川」の山も印象深くなりました。今年もふるさと姉妹都市東京品川区の皆さんが、京ガ島区の皆さんとの交流からこの山の手入れが始まります。眼下の渓流は、品川区の皆さんにも新たな印象となることと思います。

 今、県道大島-雨畑線では、雨畑湖の浚渫で県道整備の可能性が出てきています。路線の狭いのが、「硯の里雨畑」への入込の足を遠ざけているだけに道路整備が大きな期待と課題です。ダム湖が元の姿に早く戻ってくれることと道が整備されること、雨畑渓谷にも多くの人の訪れを期待したいと思います。

 これから日を追うごとに早川渓谷の新緑が濃くなります。今年も、雨上がりの、陽にはえる濃緑の6月の早川渓谷を期待したいと思います。

令和6年5月      町長 辻󠄀 一幸

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