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森林環境保全基金

「早川町森林環境保全基金」へのご協力をお願いします。

 豊かな森林が果たす役割は大きく、戦後の日本の復興と経済を支えてきた木材の生産から、現在は国土の保全、水源のかん養、生物の保全、そして、温暖化を含めた地球環境の保全にも大きな役割を占めています。このように森林の持つ価値、多様性を、今、真剣に見直しをし、守り育てていかなければならないその時に来ていることが叫ばれ出しています。
 早川町は、南アルプスの真っ只中に在り、369.96平方キロメートルの面積を有し、その94パーセントを森林が占めている町です。人々は、長い間この豊かな森林を守り育ててきましたが、近年は、過疎化、高齢化のため、放置された森林が多くなり、荒廃が広がっています。
 私たち町民は、森林に豊かな水を蓄え、緑のダムとして、多様な動植物を育み、人々に恵みを与えてくれる森林を、今こそ手を入れ守り抜き、このかけがいのない貴重な財産を、後世に引き継ぐことが今の町の使命だと考えています。しかし、財政基盤の弱い早川町にあっては、町単独では財源に限りがあるため、こうした目的を推進する事が困難な状態に追い込まれている現状です。
 この度の緑のダム造成基金「早川町森林環境保全基金」は、早川町が、こうした趣旨にご賛同いただく皆さんに実情のご理解を頂き、本事業にご支援していただくことを切にお願いする次第です。

山梨県早川町長 辻 一幸

森林環境保全基金規約等について

このページに関するお問い合わせ

早川町役場総務課【本庁舎1階】
 〒409-2732 山梨県南巨摩郡早川町高住758番地
 電話:0556-45-2513(直通)
 ●財政担当

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