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令和5年12月


今年も年の瀬を迎えて

 町の県道沿いにクリスマスのイルミネーションが輝き、12月のカレンダーが一枚になると、世間が年の瀬を騒ぐので、何はなくとも気ぜわしさを煽られるのは毎年のことです。

 今は、国内外共に先の見えない大変な年で越年しようとしています。コロナも五類に移行したといえ続行しているし、先の見えないウクライナ戦争、そして、秋に再燃したイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争、多くの犠牲者を出している悲惨な戦争と、それに世界中を巻き込んで経済から始まりあらゆる面にわたって混乱を引き起こしている現実の中にいます。国内においてはこれらによる経済の低迷と不況、物価高から始まり暮らしの安定のための格差是正の課題、国際問題が混沌とする中での国家防衛のための憲法の見直しと防衛費増額予算の課題など、国においてもかつてなかった課題に直面していると思います。

 町においては、年の初めから、コロナの収束を期待し、日常やまちづくりをコロナ以前に戻す努力を心掛けて一年取り組んできました。春の山菜まつりの復活、去年の秋の紅葉と食まつりに続くこの秋の開催、夏の赤沢宿町並み指定30周年記念事業の開催行事から始まり、町の将来向かっての事業推進、リニア建設、奈良田―南アルプス市周遊自動車道路開削事業はじめ優良農地造成のための早川町土地改良事業導入の準備など、厳しくも積極的に町づくりを進めてきました。コロナ対策も、町民の健康を守る目的から、積極的にワクチン接種を引き続き継続しているところです。11月には、町民が安心して越年できるようにワクチン接種を済ませたところです。

 あと今年も残りわずかとなりました。迎える年が一日も早く世界中が争いのない平和が訪れることを期待とそれを祈りながら、暗かった年を無事に越したいと思います。

令和5年12月      町長 辻󠄀 一幸

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