▼本文へ

▼総合メニューへ

日本で一番人口が少ない町 早川町日本で一番人口が少ない町 早川町

背景色

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大
  • 最大
笹山付近から
赤沢宿
湯島の大スギ
早川山菜まつり

町政情報

▲このページの先頭に戻る

このページを印刷する早川町ロゴマーク

▲このページの先頭に戻る

(ソート用番号:0035)※4ケタ数字を半角で入力

令和5年11月


全国ハーブサミットを開催して

 縁あって、この度、全国のハーブサミット「森のハーブとひと―水源の森からのメッセージ」をテーマに早川町で開催する機会を得ました。そして、ハーブの振興で、町づくりに、多くの示唆を得ました。

 私たちの町では、約四年前から、やまなし水源地ブランド推進協議会の事業として、樹木からハーブが加工できるということに着目して、「湯島の大杉」の地元として杉の葉を主にして取り組んできました。協議会の仲間として丹波山村ではヒノキ、都留市でクロモジ、鳴沢村でシラベに取り組んでいます。こんな経過を得て、この度、NPO法人日本メデカルハーブ協会の要請で第28回のサミットを二日間にわたり主催いたしました。

 開催し、ハーブの価値のすそ野の広さと、参加者の熱意に驚かされました。全国から約130名の参加者があり、南は沖縄、北は北海道と自治体が6団体、それぞれのハーブの組織、企業など、個人以外に約20組織がマリシェにも参加し大会を盛り上げてくれました。

 私は、これまでハーブと言えば、花はラベンダーぐらいで香りをみんなに提供してくれる心地よいものぐらいに考えていましたが、この度のサミットでその魅力と効果を改めて知ることができました。ハーブへの取り組みを進め地域の活性化に役立つのではないかと再認識いたしました。

 ハーブの価値と範囲は、香り、癒し、健康、食などへと多岐にわたり、現代の世相に欠かせないものを感じます。原料は、多くの花、草、木で、早川の環境は、多くのハーブ生産に適しているという大会の評価でした。雄大な自然と森林、多岐にわたる植物、休耕地など活用した地域でのハーブ生産は、町の活力につながるという町への評価でもありました。これからの町づくりにこの分野の可能性をみんなで追求していきたいと思いを深くしたところです。

令和5年11月      町長 辻󠄀 一幸

前のページへ

▲このページの先頭に戻る