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令和5年3月


SDGsの推進 -木育の果たす役割-

 SDGsの推進 -木育の果たす役割-


 町が主催の一員である「やまなし水源地ブランド推進協議会」(2012年設立)の今年のシンポジウムは、「持続可能な社会実現に向けて木育の果たす役割~SDGsの推進~」をテーマに恩賜林会館で行いました。

 SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された国際目標で「誰一人取り残さない」を基本理念として、来るべき2030年までに環境破壊や人権侵害をなくし、すべての人が豊かに暮らす世界の実現を目指し17のゴールを掲げて取り組みがすすめられています。

 町も本協議会も、この目標を目指して進んでいる中で、地元のこの森林環境とその材を活用し、子供たちの成長過程で「木育」を推進していこうということをこの度の活動目標の一つに掲げ、取り組んでいこうというものです。

 幼いころから木のぬくもりを感じ、ふれあうことを通して子供たちの成長を願う、いわゆる「木育」を推進するため、積み木やお絵かきボード、木のクッキングセットなど、30点にのぼる試作品とパンフレットの制作や、木製玩具の普及、木育広場の開催、木育スクールの実施など、即ちに木育を推進できる体制を目指してシンポジウムが行われました。保育園関係者、保護者会、教育関係者をはじめ多くの人の参加を得て関心が高まり、これから木育活動が進むことが期待されます。

 私たちのこの地、早川は豊富な森林と水と空気、すなわち生命の原点の地です。未来の子供たちのために「木育」をテーマにして人々が本当の豊かさを享受できる地球環境の実現に努力をしていきたいと思います。

令和5年3月      町長  辻󠄀 一幸

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