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令和3年9月


この夏の話題

 この夏の話題

 町のこの夏の話題は、昨年、文研出版が世に出してくれた、早川教育を取り上げた「小さな町のでっかい笑顔」の本がいたる所で話題に上っているという話が届いてきました。まず本県では、山梨県連合教育会による夏休み山梨県すいせん図書として広く紹介されました。茨木県や福島県(冬休みの推薦図書)においても紹介されているとのことです。また岩手県においては、今年の岩手読書感想文コンクールの作品募集の課題図書として推薦されていることが伝わってきました。

 またこの本は、出版社によると全国の一般書店でも手にすることができるとのことです。

 内容は、早川町の小学校、中学校三校の教育内容、児童生徒の紹介、学校行事、各学校の日常、そして町の教育観や理念などで、文筆家の浜田尚子先生の取材紹介で文研出版が世に出してくれたものです。大人にも、そして勿論小中学生にも楽しく読んで興味を持ってもらえる内容です。

 それぞれの学校の児童生徒の日常から、それぞれの特色のある学校の教育方針やたくさんの行事の紹介、その中での子供たちの取り組む姿や思いなどが描かれていて、浜田先生の文才による表現で早川の子供たちの生き生きとした日常が伝わり,また町の姿も理解してもらえる本になっています。早川町の学校は、三校とも小規模校で遠距離通学の困難性でその存続は町にとって絶対必要条件の事情です。三校存続の目標は「学校があるから地域が持続できる」「地域が在るから学校が必要になる」という理念のもと地域と学校が良好な関係を築きながら三校が存在しています。こうして厳しい町の環境でも立派に子供たちを育てて行こうという、教育を核にしての町づくりが前進しています。この本を通して全国に町の姿を理解していただけたら嬉しいことです。

令和3年9月      町長 辻󠄀 一幸

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