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令和3年7月


早川町観光協会の総会に臨んで

早川町観光協会の総会に臨んで

 今年も早川町観光協会の総会が終わって、夏を向かえています。例年ですとこれからが観光分野でも、町が元気づく時ですが、昨年同様コロナ禍で今年も観光の入込が心配されます。この総会において、改めて町の活性化でも、また将来にわたっての町づくりの展望においても、観光の比重が大きいことが、会員も町としても改めて認識したことは意義のある総会だったと思います。

 今の町を取り巻く状況は、9月には、峡南地域待望の中部横断自動車道の富士川沿い全域が開通いたします。本町においては、南アルプス周遊自動車道路の奈良田ー南アルプス市間、これまで取り組んでいる4キロのトンネル道路の開削が今年度から本県の社会資本重点整備計画の具体化で本格化し、この先5年計画で強力に推進されます。こうしたことでこれからの町の交流人口の増加、観光への入込の条件も整いつつあるというところに来ていると言えます。

 総会において、早川観光の将来が明るいものであることが認識できたし、町づくりの施策としてより観光に重点を置いたの町づくりの重要性をみんなが強く感じたところです。

 早川町のこれからを考えるに、定住人口をどう確保するかと、交流人口(観光入込)をどのように増やすかと大きくは二つ課題があると言えます。中身は簡単ではなく厳しい課題でもあります。

 やがてこのコロナも収束します。私たちは町の将来を考えるに、これからも観光振興への努力は間違いなく町にとって必要な方向であると確信します。町が内蔵している無限の資源の活用とその可能性を具現化することに、みんなで知恵を出し合いながら汗を流していこうではありませんか。

令和3年7月   町長 辻󠄀 一幸

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