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令和2年12月


コロナを乗り越え、そして、新しい年を

 コロナを乗り越え、そして、新しい年を


 もう今年も師走、カレンダーも一枚となり、あと残りわずかとなりました。

 暮れを迎えると毎年のことですが、大島区、角瀬地区の県道沿いに地元の皆さんはじめ、硯島財産区、商工会、観光協会、財団、森林組合などのみんなの応援でイルミネーションが輝きます。今年も私たちを明るい気持ちにしてくれています。特に今年は、コロナ禍の暗い世相の中でこのイルミネーションは一層輝きを増し、私たちの気持ちを癒してくれています。この時期は、昼の時間も一番短く、町全体に夜が早く訪れる私たちの町では、ここを通るすべての人が私と同じ気持ちで、この明りに癒され家路を急ぐと思います。

 今年は、世界中がコロナで年を越さなければならない異常な年となりました。町としても早くからコロナ予防のために対策を取り、皆さんにも普段と違って長いこと不便を強いているところです。このような事態が、一年前の年の瀬など誰もが全く予想だにすることはなかったことです。

 日に日にコロナ禍は広がる一方で、我が国では第三波の感染拡大期に入ったと言われだしています。そして、一層拡大する時期がこれからだと警鐘が鳴らされています。11月末現在、世界の感染者6,226万人を超え、死者145万人を超え、日本の感染者は14万8,420人、死者2,139人に達しています。本当にこれからが心配です。

 今から100年前、世界中で大流行したスペイン風邪は、我が国では二人に一人がかかり38万人が死亡した記録があります。こうした悪性の感染症も、生き物の世界ではいつ起きても覚悟しなければならない現象だと思います。近年ではインフルエンザやサーズなど耳にする感染症の部類だと思いますが、医学の進歩は、その都度ワクチン開発等をし、これらの疫病を最小限に食い止める努力をしてきています。一日も早くコロナの収束を願うところです。

 暮れを越し、正月を迎えるに自己の健康管理を徹底し、お互いに元気で年を越したいと思います。



令和2年12月     町長  辻󠄀 一幸

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