
笹山付近から
早川町内の山岳の登山道状況を
お知らせいたします。

赤沢宿
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
昔は宿場として栄えた。

湯島の大スギ
県指定天然記念物。
全国屈指のスギの巨樹である。

早川山菜まつり
春の味覚山菜を味わえる
町最大のお祭り。
(ソート用番号:0080)※4ケタ数字を半角で入力
2月25日、第51回、令和2年早川町森林組合通常総会が、今年も役場二階の大会議室で多数の組合員の出席で開催されました。
国で、民有林整備を主眼とした森林環境税並びに譲与税が法制化されて二年目に入る時だけに総会に感慨ひとしおのものを感じ出席いたしました。
私たちの町は森林の町です。第一回の総会は、早川町森林組合と早川町北部森林組合の二つの森林組合が合併した時で、昭和42年1月発足した時です。組合の歴史を見ると、昭和16年、17年に早川流域五村に森林組合が誕生し、昭和26年に西山村森林組合に三里村も加わり、早川町誕生後も西山、三里で北部森林組合とし、下四か村組合を早川森林組合として二組合で早川林業の振興に頑張ってもらってきました。
それまで地元の林業も盛んな時代で「第二の天竜」を合言葉に林業に希望の持てる時代でありました。
その後、我が国は林業の低迷期に入り、全国的に森林組合の整理統合が進み、山梨県においても各市町村の森林組合の統合が進み、現在は県下で11の森林組合の姿に至っています。
こうした厳しい時代を切り抜ける中で、早川町では森林の町として、今日まで単独でみんなで森林組合を守ってきたというのが、今日の早川町森林組合の存在です。
今眠ってきた民有林が、国の制度で甦られる時がスタートいたしました。今日まで頑張ってきてくれた町の森林組合の存在は、これからもわが町にとっては計り知れません。林業の再生に、町づくりにこれからも役場と共に自然と森林を活性化し町づくりの原動力になってほしいことを期待いたします
令和2年3月 町長 辻󠄀 一幸