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令和元年8月


参議院選挙が終わり政局は秋の陣へ

参議院選挙が終わり政局は秋の陣へ

 参議院選挙が終わりました。国内外難題が山積みしてきている中での選挙だっただけに、国民の審判がどう下されるのか、私なりに関心をもって臨みました。

 結果は、政権与党、自民党公明党の勝利で参議院の新勢力は定数245のうち141となり与党が過半数を超えていて、国民は現政権の持続と安定を選択したことになります。

 この度の選挙の関心は、いろいろありましたが地方区の一人区の選挙で話題となった野党統一候補との選挙でした。自民党の22勝と統一候補の10勝でした。野党勢力の多党化の中でこうした統一候補を出して選挙民がどう判断をするかということ、一大政権党に対して野党の少数多党化は、国民の選択肢を鈍らせているとも感じたのは私だけではないような気がいたしました。また、投票率も注目しました。選挙民の半分以上が棄権をして48%という結果でした。その中で若人の棄権率が高かったことです。国民の政治離れと無関心層の高まりは民主主義の危機とも言われ、健全な国づくりを目指すにはふさわしくないことです。政治不信と言われる理由、国民の政治への関心の度合いは政治家の責任でもあるような気がいたします。

 選挙の結果を受けていよいよ秋には国会が開会されます。課題は、まず憲法改正が国会の表舞台に出てくるかを注目したいと思います。そして消費税増税、年金、日米貿易の問題、ホルムズ海峡有志連合加盟の課題等々、注目していきたいと思います。併せて、進む国全体の人口減少化の中で、加速化する地方の課題、都市も地方も均衡ある国土づくりの将来への課題も本格的に考えていかねばならない時に来ていると考えます。



令和元年8月 町長 辻󠄀 一幸

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