
笹山付近から
早川町内の山岳の登山道状況を
お知らせいたします。

赤沢宿
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
昔は宿場として栄えた。

湯島の大スギ
県指定天然記念物。
全国屈指のスギの巨樹である。

早川山菜まつり
春の味覚山菜を味わえる
町最大のお祭り。
(ソート用番号:0094)※4ケタ数字を半角で入力
中部横断道「下部温泉早川」インター供用開始
この春は、私たちが待ち望んでいた中部横断自動車道の「下部温泉早川」のインターチェンジが竣工して供用開始となります。いよいよ私たちも町を一歩出たら、そこから即高速自動車道路に乗れるという長いこと夢に見てきたことが現実となります。
中部横断自動車道路は、静岡県清水の新東名自動車道から私たちの富士川沿いを北上し、長野県小諸から新潟県の上越市で北陸自動車道と結ばれ日本海へ出るという、いわゆる本州の中心を太平洋と日本海で結ぶ高速時代の重要路線の一つです。来年度中には私たちに身近な富士川沿い全線が結ばれ、期待通りの便利さが町にくる時が迫ってきています。
古くから自動車時代に入って、道路事情の悪い峡南地域においては、地域の遅れを取り戻すための一番の願いは、富士川沿いの道路整備、すなわち高速自動車道路の建設促進にあったように思われます。私の記憶の中でも、今から60年以上前、昭和30年代から甲府―清水間自動車道路建設の運動が始まり、それが名称変更され山梨と静岡両県の名称で山静自動車道路建設促進という名に変更され運動が続けられてきたように思います。そして、本格化したのは昭和50年代後半「君は日本海を見たか、僕は太平洋を見たい」というキャッチフレーズで建設運動が加速化し、建設の具体化に進み今日を迎えてきたわけです。悲願達成にこれだけの歳月をかけてきたことを思うと感慨無量のものがあります。
便利さが到来して、町はさてどのように変わっていくのか、私たちの暮らしや地域、一人一人の考え方や町づくり、変化に対応する生き方や町づくりを前向きに考えていこうではありませんか。
平成31年2月 町長 辻 一幸