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平成28年12月


新期就任にあたり

~次世代へ向かっての基盤づくりを~

11月16日、私の10期目に向かっての新任期がスタートいたしました。この度の選挙におきましても、私にお寄せいただきました熱いご支援ありがとうございました。皆様のご期待に応えるべく、これからもふるさと早川町の町づくりに全力で頑張ってまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
折しも、今年は早川町が誕生して60年という年でした。みんなでこの町を守り築いてきた過去を顧み、これからの早川の新しい時代への第一歩と位置づけ町づくりに取り組んでまいります。
いま私たちの町は、長かった右肩下がりの時代から、そこから抜け出そうとしている転換期を迎えています。二年後には、早川町の名も入ったインターチェンジのある中部横断自動車道の実現、長い町の悲願である町の行き止まり状態の解消・奈良田ー芦安間の周遊自動車道路の建設、そして十数年後にして実現するリニア中央新幹線工事と町内通過等々、過去に私たちが予想もして見なかった町の将来にわたっての夢と希望の持てる早川町の一大変化が始まりだしました。
 この機会を私たちは待ち望みながらこれまで町を守り、みんなで頑張ってきたと言っても過言ではありません。今訪れているこうした変化をしっかりと捉え、好機を十二分に生かした町づくりを進めていこうではありませんか。
町には、まだまだ眠っている資源や可能性が十分あります。それをみんなで掘り起こし、暮らしに豊かな自然環境を生かすことや福祉や医療、教育などすべてにわたって安心して心豊かに暮らしていける町を目指すところに、よそからも人々が求めてこの町を訪れ住んでくれると考えます。
これから私にお与えいただいた向こう四年間は、町の将来に向かってのしっかりとした基盤を創る時であると決意しています。共に、町の将来を見据えた基盤づくりへの皆さんの参加とご協力を心からお願い申し上げます。



今年ももう師走

今年も年の瀬を迎えました。毎年のことですがこの時期になると、何かやり残したことがあるようで気持ちが焦ります。年の瀬とは毎年こうゆうもので、気ぜわしいさの上で無事に年が越せたということを、まずは良しとすることが何よりと考えることにしています。
今年は、町においてはいつもより行事の多い年でした。三月には、役場新庁舎の竣工式、五月には、県下の水防訓練、九月には、全国「木の町サミット」と町制六〇周年記念式典、十一月には、県下の地震防災訓練と早川中学校のへき地教育振興大会と大きな行事の主催や会場地となり、またその上春、秋の恒例の山菜祭りや紅葉とそば祭りなどと慌ただしく動いた役場の一年間でした。またその都度、町民の皆さんにもご苦労をおかけして行事を盛り上げていただき本当にありがとうございました。
諸行事への町外からのご来賓や参加者の評価も、「さすが早川町だ」という評価を多くいただきました。私は、私たちの町が持っている力の評価だと受け止めさせていただいています。町民がいつの場合でも一丸となってこうして取り組んでいる姿に人々が評価していただいてきたと思うものです。早川町と早川の町民は、人口が少なくても、山奥に住んでいてもなかなかやるぞという姿や評価こそ早川の底力だと断言できます。今年の数々の行事が無事に終わりました。そしてその中で、早川町の姿を見ていただき、またこれからも早川町へ関心を寄せて
いただくことができたとしたら、決して苦労と無駄の一年間ではなかったと実感しているところです。
今年も残りわずかとなりました。みんなが無事に越年できることを願うとともに、一年間町の諸行事や町づくりへのご支援とご協力に感謝と御礼を申し上げます。

平成28年12月 町長 辻 一幸

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