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平成28年5月


他人事とは思えぬ熊本地震



4月14日夜発生した熊本地震は山梨から遠くても新聞、ラジオ、テレビの情報で身近にあり、決して他人事と思えぬものがあります。亡くなられた人々のご冥福と、被災された地域、被災者の皆さん心からのお見舞いとこの余震が一日も早く収まること、復興が一日も早くはじめられ、一日も早く地域や住民が平常の暮らしに戻ることを願ってやみません。
被害の一番大きい熊本県南阿蘇村は、平成17年、阿蘇山麓三村が平成の合併で誕生した村です。このうちの旧長陽村と私たちの町早川町は、昭和60年から山村同志の縁あって資源や情報、職員交流などと、友好を深めてきています。南阿蘇村は、阿蘇山麓から始まり広い空と緑の自然の豊かな村です。あの惨状を報道で知るだけに特に心配でなりません。
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません、その中にあって地震こそ、今の科学では予知できない災害だと痛感いたします。そして、この災害を思うに、どこで起きようとも、いつ起きようとも必然のものであることを覚悟していなければならないと思います。
私たちの町の災害の足跡を見ると、記憶にあるところでは昭和57年の台風災害、近年では平成26年の豪雪災害などです。そして、毎年夏から秋には心配される台風の襲来や豪雨被害などと、いつも災害には気を付けていなければならないと心がけてきているところです。
我が国は火山列島で、地中にはたくさんの活断層が走り、国中がどこでもこのような事態が起こってもおかしくない国土だということが明らかになってきました。万が一、私たちの町がこのようになったらということを常に想定して、みんなで安全対策を考えてまいりたいと思います。

平成28年5月 町長 辻 一幸

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