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平成27年新年号


明日に向かって前進する年

 あけましておめでとうございます
 町民の皆様におかれましては、ご家族お揃いで希望の新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。本年も皆様には最良の年でありますことを心よりご祈念申し上げます。町におきましても、職員一同新たな気持ちで町づくりに取り組んでまいります。皆様の変わらぬご支援を心からお願い申し上げます。
 昨年、私たちの町を取り巻く動きが幾つかありました。中部横断自動車道路の建設促進、南アルプスエコパークのユネスコでの認定、奈良田―南アルプス桃の木間道路建設の決定、リニアモーターカー東京―名古屋間建設決定と本町においての第一回工事説明会、待望の新役場建設の起工式と工事着手など、町の将来に向かっての基盤となる夢のある動きでした。
 迎える本年は、これらの課題が実現に向かって一歩も二歩も前に動き出す年になろうとしています。
まず、この正月には、町の玄関口に新しい早川橋が開通いたします。私たちが心待ちにしている中部横断自動車道路の開通もいよいよ来年には開通する見通しです。それに先駆け、この橋の完成は私たち早川町にとって希望の先がけのような気がするのは私だけではないと思います。嬉しいことです。
 引き続き、年内にはリニアモーターカー建設の本格工事が着手されます。本町が南アルプスを貫通するトンネル工事の基地となり、合わせて奈良田―南アルプス市桃の木間の生活関連道路の建設も県によって着手されていく見通しです。国家的プロジェクトのリニア建設、町の行き止まり状態解消の悲願達成に向かって動き出します。秋には新庁舎も竣工いたします。かってなかった私たちの町を取り巻く状況の変化と町の基盤が新しい時代に向かって着々と進んでいく本年だと思います。
 国においては、暮れに第三次安倍内閣がスタートし、本格的経済再生を軌道に乗せる年として期待したいと思いますが、一方で、私たちに直接関係する地方創生の課題を見守りたいと思います。深刻な人口減少社会や地方が疲弊していく姿は、国の課題であるわけです。地方の再生は国 の創生であると言われ出しています。私たちもこの深刻な課題にも、地元は地元として真剣に取り組んで行きます。
 故郷早川町の明日がよくなることを信じて、今年もしっかり町づくりを進めてまいります。

平成27年1月 町長 辻 一幸

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