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平成27年2月


新しい年がスタートして

 新しい年がスタートいたしました。今年の成人者は、本町では9名、8名の出席で厳粛なうちに挙行されました。大阪から、山村留学で早川中学に学んだ成人者もわざわざ参加してくれていて、感動いたしました。あまり言葉を交わせませんでしたが、早川町での山村留学の思い出が、この人の将来にわたって生きていると思うと、町としてもうれしいことです。
 晴れの成人者たちは、みんな生き生きとして頼もしく希望に満ちていました。前途が洋々と開かれんことを願ってやみません。
 正月の新聞紙上で早川の話題二つが目に留まりました。
 その一つは、保集落の小正月の伝統行事「お神楽」に笛や太鼓の生演奏が復活したことです。過疎化や高齢化の中で保地域ではこの伝統行事を守り続けていてくれています。8年前からは人手不足のため、録音テープ演奏に頼ってきたそうですが、今年は地域への新住民の皆さんのおかげで、生演奏でお神楽が復活いたしました。嬉しいことです。
 なお、毎年のことですが、このお神楽は成人式場で祝いの舞を披露して成人者の門出に花を添えてくれています。
二つ目は、山日新聞10代の意見欄に「人々の絆つむぐ魅力ある早川町」と題して、英和高校の生徒が投稿してくれました。内容は、早川の雄大な自然とそこに育んできた歴史や文化、人々の暮らしに魅せられて何度も訪れてくれている中で、暮らしている人々との出会いと、その人々に接しての素晴らしさを紙上で讃えてくれてありました。早川の山村の魅力をこんな形で発見して紹介していただいたことはうれしいことです。観光の町づくりを目指す中で、迎える人々の心からのふれあいとおもてなしが観光の真髄だと教えていただけた意見欄でした。

平成27年2月 町長 辻 一幸

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