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平成25年5月


人口減少を憂う

 わが国の人口減少は予想以上に進んでいることが明らかになっています。人口統計によりますと、昨年の人口減少は一年間で28万4千人(0.22%)の減少で国の総人口は1億2750万人です。ここ70年間の歩みの中で最も大きい減少数と減少率になったとのことです。このまま推移していくとわが国の人口は、10年先には一億人を割ることになります。
 山梨県の予測は、現在の84万人から、これから30年後の2040年には66万人に減少するとのことです。全国47都道府県の内、40の都道府県で人口減少が既に始まっています。
 早川町は、これまで過疎化が進行しだして40年以上になりますが、30年後の推計は、現在の1200人から450人へと嬉しくない予想が立てられています。
 これまで私たちは、国の高度経済政策の歪みの中で、全国の地方山村が襲われてきた負の部分で、地元を守ることに努力してきましたが、現在は国中が進みだした少子化の中で、この問題と向き合っていかなければならなくなりました。少子化が進み高齢化社会と人口減少社会到来の中での国づくりが、これからの大きな課題です。
 人口を確保することが、地域や国を守ることの原点です。今私たちの周りに生まれつつある中部横断道路の実現やリニアモーターカーの建設による地域の可能性を最大限に生かして、人口が定着できる町づくりを進めていく決意です。

平成25年5月 町長 辻 一幸

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