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平成24年11月


今年も台風の時期が過ぎ

 今年も台風を心配する時期が過ぎ、早川町は晩秋の好い季節を迎えています。最近の台風は、勢力が強く瞬間の豪雨や落雷、竜巻などと、昔はなかったような現象が発生することは、地球温暖化のせいでしょうか。
 こうしたことで、今年も沢山の台風が発生し、日本に上陸し、早川町へも影響がありましたが、いずれもたいしたことがなかったことにほっとしているところです。一昨年の雨畑湖畔の土砂崩落、県道南アルプス公園線琴路地内の土砂崩落から、昨年の二本の台風の襲来と、いま災害復旧に三年を要しているわけですが、崩壊地の治山や雨畑川の土砂の除去対策には、大きな予算付けともうしばらくの時間を必要とします。
 西山地内の県道は、復旧に二年以上かかって、全長375メートルのトンネル(琴路トンネル)が完成しました。奥の西山地域にとっては、この場所が一番の難所だっただけに、これからは行き来する人たちが安心して道路を通行でき、地域が孤立するような心配も起こりません。工事期間中、みんなに不自由な思いをさせましたが、安全に完全整備されて本当によかったと思うところです。
 早川町の地形は、山が急峻で地質が弱いため台風や大雨のたびに、また普段でもこうした災害に襲われることがあります。役場はいつでもこうした事態を覚悟して、まず人の安全を第一に考えながら臨んでいます。東海地震など予期せぬ事態に備えて、防災機能の強化をより心がけてまいります。住民と地域を守るソフト・ハードに亘っての防災センターの整備を急がねばならないと思います。

平成24年11月 町長 辻 一幸

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