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平成23年8月

 盆行事を境に、この夏もいよいよ後半に入るところです。盆行事はそもそも 亡くなった人々の霊を弔う宗教行事ですが、3月の震災後の新盆の今年は、誰もが複雑な心境で、被災地からの報道や情報を目にしながら、我が家の盆を送っていると思います。国中で、被災地で亡くなられた2万人に上る人たちの霊の安らかなることを願いたいと思います。
 国政は、東北の災害復旧や福島原子力発電所の津波事故の沈静化処理や、その上、わが国のこれからの原子力発電の存続の可否をめぐって混沌としています。災害発生後5ヶ月が過ぎた今日でも、政府が、復旧に確固たる見通しが立てられない状況や復旧が進まない状況を見る時、被災地の皆さんは本当にお気の毒だと思わないわけには行きません。挫けず頑張ってほしいとただただ願うだけです。
 原子力発電所の存続の課題は深刻です。わが国の、高度経済成長戦略は、原子力発電の力に頼って成し遂げられてきたことは明らかですが、安全神話が崩れ、原子力の危険性が、今回の震災で明らかになったことも現実となりました。
さあ今は、これからも原子力発電を続けて行っていいか、あるいは原子力発電はなくても、不自由な生活を覚悟しながらも安心な社会を築いて行かねばならないか、という二者択一が迫られている時です。私たち一人ひとりが、国の未来のために真剣にこのことに意思表示をする時です。自分の考えをはっきりし意思の表明をしたいと考えます。

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