
笹山付近から
早川町内の山岳の登山道状況を
お知らせいたします。

赤沢宿
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
昔は宿場として栄えた。

湯島の大スギ
県指定天然記念物。
全国屈指のスギの巨樹である。

早川山菜まつり
春の味覚山菜を味わえる
町最大のお祭り。
(ソート用番号:1000)※4ケタ数字を半角で入力
(年頭のあいさつから)
「新年のご挨拶」
新年明けましておめでとうございます。
輝かしい新春を迎え、町議会を代表し、新年のごあいさつを申し上げます。町民の皆様には平素から町議会に対しまして、温かいご支援とご理解を賜り、議員一同深くお礼申し上げます。
昨年は解決が見えない「ウクライナ戦争の継続」、さらには「イスラエルによるガザ地区侵攻」、国内におきましては、政治資金裏金疑惑問題など、国内外ともに波乱の一年でありました。新型コロナウィルス感染につきましては、5月8日から「5類感染症」になり行動規制の緩和がはかられるなど、社会に明るい変化の兆しがみられた年でもありました。
本町におきましては、8月に「日本で唯一の講中宿」であります赤沢宿で国の重要伝統的建造物群保存地区選定30周年のイベントが開催されました。9月には「第28回全国ハーブサミット早川大会」が「森のハーブとひと」をテーマに、北海道から沖縄までの全国18市町村が参加して開催され、早川町の森と自然の豊かさを体感していただき、さらに基調講演で提言された「ハーブの個性と特性を生かした魅力ある町づくりについて」は、将来的な町づくりの参考となる内容でした。
議会改革として本年度は、町民の皆様が関心を寄せ期待される議会を目指して、議会及び議員の活動の活性化と充実のために必要な、「議会基本条例制定」に向けて検討していきます。タブレット導入につきましては、9月の定例議会より活用した議会運営を実施しており、今後の活用方法について継続して検討していきます。
今年は全国で「平成の大合併」が展開されて約20年が経過し、合併によって発生した中心部に住む人と周辺住民へのサービス等の地域格差の問題、財政非常事態宣言などの問題が指摘されています。その中で財政問題については町長が予算を作成して議会に提案し、それを議会が審議した上で議決した事項でありますので、少なくとも議会は自らに課せられた議決責任を免れる事は出来ないと重く受け、早川町議会におきましても、予算の「承認機関」としての重要性を認識し、審議のあり方について議員間での討議を重ねた上で、改善していくべきと考えています。
本年も皆様のご意見ご指導を賜り、さらに信頼され、より身近な議会活動を目指して努力してまいります。今年の干支は辰であります。「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」という縁起よさを表しているそうです。結びに、新しい年が町民の皆様にとりまして、幸せで実り多い年となりますこと、議員一同心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
令和6年1月1日
早川町議会議長 望月 恒
早川町役場議会事務局【本庁舎2階】
〒409-2732 山梨県南巨摩郡早川町高住758番地
電話:0556-45-2526(直通)
●議会事務担当(内線210)