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平成29年5月


「NPO法人早川エコファーム」の誕生

私たち山村「ヘルシー美里」のある地、中洲地域を中心にして「NPO法人早川エコファーム」が誕生いたしました。

目的は、この地域における田畑の遊休農地が進む中で、農地や山林等を活用して営農や営林を復活し、併せて都市との交流、野生生物等に関する生態教育、並びに自然と共生する地域づくりや地域活性化に貢献する事業を行い、地域を元気にする一助にしようと地域が立ち上がったものです。

この三里地域は、早くから地域を考える会として「三里地域振興協議会」が設立され地域の諸行事や地域づくりに努力してきてくれています。旧村一拠点づくりとして廃校利用をした宿泊施設「光源の里ヘルシー美里」や「南アルプス邑野鳥公園」を実現して、今では地域全体が南アルプスユネスコエコパークの推進の一翼を担ってくれています。この度のNPO設立は、この三里地区振興協議会の二年余りに及ぶ地域振興の次の取り組みについての検討の結果、発足に至ったものです。

活動内容を見ると、仲間は、地元住民のみならず交流を主体としたよそからの参加者を交えて、遊休農地の整備、田んぼに生き物の生息地〈ビオトープ〉の復活、自然体験、楽農体験、加工体験などのできる拠点づくりを進め、この大自然の中で生物の多様性を追求し、豊かな生き方として私たちと自然との共生を求め、将来にわたって山村の真の豊かさをも考えてみようという遠大なものです。ぜひ地域のため早川町のために活発に活動して成功してほしいと願うものです。

それぞれの地域の可能性を最大限に掘り起こして、自らの地域力を高めて、地域を持続する努力が地域の生き残りにつながる原点であると考えます。こうした考えを基本としてこれからも拠点づくりを進めてまいります。

平成29年5月1日 早川町長 辻 一幸

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