▼本文へ

▼総合メニューへ

日本で一番人口が少ない町 早川町日本で一番人口が少ない町 早川町

背景色

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大
  • 最大
笹山付近から
赤沢宿
湯島の大スギ
早川山菜まつり

町政情報

▲このページの先頭に戻る

このページを印刷する早川町ロゴマーク

▲このページの先頭に戻る

(ソート用番号:0038)※4ケタ数字を半角で入力

令和5年8月


早川の夏を思う

 今年も本格的な夏8月に入りました。暑い暑いと言いながら町を見渡すと一年を通して一番、汗をかきながらも元気がが出て、全てにわたって私たちの町が活気づくのがこの季節です。

 早川町は、面積約370平方キロ、96パーセントが森林で、町への入り口は国道52号線の身延町からで、北の最北部は日本第3位3190メートルの南アルプスの間ノ岳、その隣は日本2位の3193メートルの北岳で、町の中心を南アルプスの源流の水が急峻な地形の中を、北から南に早川が60キロのわたり流れ出て富士川に合流します。甲府盆地の暑さとは常時3-4度の違いはあると思います。

 豊富な森林の中での水と空気、青い空、暑さと地元の涼が混在しているこうした大自然の中での暑さは、よそと違った暑さを味わえます。

 こうした町の夏は、私たちを奮い立たせ元気づけ、また涼を求めて訪れてもらう人たちにも、夏の自然の中での良さを存分に満喫してもらえる町だと自負するところです。温泉あり、森があり、林や渓流あり、秘境奈良田の里、ギネスの宿西山温泉郷、古代湯島の大杉、南アルプス野鳥公園、七面山と赤沢宿、雨畑硯の硯匠庵見学、いたるところに点在する滝滝など、幹線道路南アルプス公園線の涼を求めてのドライブ等など、夏の見どころが至る所にあります。ぜひ暑い夏に訪ねてみてください。

  連日の報道で高温による暑さ対策の注意報が続く世になってしまいました。地球温暖化か、異常気象に原因するのか、毎年、暑い夏の気温が更新されています。いずれにしても、私たち人間が求め続けてきた文明がこうしたことをもたらしてきたとしたら、これらのことも真剣に考え直さなければならないところに来ていると思うのですが。

令和5年8月      町長 辻󠄀 一幸

前のページへ

ピックアップ

▲このページの先頭に戻る