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平成26年2月


リニア新幹線で変わる山梨の未来

 年の初めにふさわしく「リニア新幹線で変わる山梨の未来」と題しての講演を聴く機会がありました。あと13年のち、2027年には東京―名古屋間(所用時間40分)が完成し、夢が現実のものになります。しかも私たちの町早川を通過し、その建設工事も今年は開始される見通しです。
 県においても各県一駅の山梨の駅の位置も決まって、その建設と駅を中心とした整備構想も練られ、具体的な取り組みも始まろうとしています。このリニアの完成によって山梨県は東京圏に25分と近くなり、山梨の未来はどうなっていくのか、夢の膨らむ話題です。良きにつけ悪しきにつけ山梨全体が一変する時代が到来するに間違いないと思います。
 まず、リニア駅が完成することによって立地企業数2,600社、居住人口14,600人増が見込まれ、拠点施設や多くの企業の進出で甲府盆地全体の姿も変わっていくだろうと予想されます。一日の新駅の乗降客は12,300人が見込まれ、県内の新駅への交通網は30分以内を目指す整備も県においては進んでいます。3年後の中部横断道の完成も含めて、私たちの町からも近くなることになり、早川町から東京への通勤も夢ではなくなるかもしれません。
 肝心の経済への波及効果も大きなものとなります。企業進出により生産の拡大や観光客の入込などで、山梨の産業に明るい期待も寄せられます。
 こうした中で早川町を通過するリニア建設で、建設への全面協力と支援をしなければなりません。また町もリニア時代の到来にあわせて、自らも変えていく努力をしていかなくてはならないと思います。
 新時代にふさわしいリニアの通る町として、みんなでこれからのどんな早川町を造っていくか、最大の努力をして行こうではありませんか。

平成26年2月 町長 辻 一幸

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