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平成23年10月


台風と防災意識

 9月に町に襲来した台風12号、15号は、早川町では30年振り、昭和57年8月1日、台風10号以来の規模で、多くの被害と爪あとが残されました。人家の被害3棟、車の破損20台、県道、町道、林道の通行不能、雨畑、五箇地域に孤立集落、それにいくつかの集落の水道水源地の破損、やませみ区では土石流による被害も発生いたしました。被災された皆さん、不便を強いられている皆さんには、心からお見舞い申し上げるとともに、役場では一日も早く正常に戻れるよう努力しているところです。
 雨量の内容を見ると、12号では春木川周辺で、三日間で1000ミリ以上の雨が、15号では一日で570ミリ降りました。57年災以上のものでしたが、集中した雨が比較的短時間だったこと、上流域の南アルプス周辺の雨量が少なく早川や雨畑川が氾濫しなかったこと、また普段から治山、治水、砂防事業を進め基盤強化を図っていることも被害を最小限にしたと思います。
 こうした中で思うことは、一朝有事のとき、お互いに身の安全を確かなものにするための防災意識をいつも心がけ、これに備える心構えが大切だと思います。町からの情報伝達、地元役場職員、消防団、区長さんたちを中心にして、早目はやめの一致協力した連携と対応に心がけています。
 東海沖地震の発生、台風の襲来など災害とは隣りあわせで生きていかなければならないことをいつも頭において、みんなで地域と暮らしを守っていきましょう。

平成23年10月 町長 辻 一幸

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