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平成24年1月


早川新時代をめざして

 町民の皆さんには、希望の新年を迎えられたと存じます。
 昨年は国内外とも大変な年でありました。また、早川町も大変な年でした。
 今年は、誰もが安心して暮らしていけるための災害復旧に全力で取り組み、一日も早く、町が元の姿に戻ることと、それ以上に安心して住める町づくりに努力を重ねてまいります。
 大震災における原子力発電の事故は、大変な事態となっています。早期の収束を図ることが国と東京電力の責任でありますが、原子力発電優先で、経済第一主義に走り続けた国の構造は、国土に過疎、過密を生み、私たちの町も今日に至ったと言えます。
 こうした中でも、早川町はいつも活力のある町への努力を続けています。それは、誰もがふるさと早川に対する思いと、誰もがこの町をみんなで守り抜という強い思いがあるからです。このたびの災害への対応や東北大震災への町民の思いやりを見ても、そのことを強く感じます。
 昨年も、上流研の活発な活動,NPO法人早川山守会の台頭や、トラねこ市の開催、「ココロト」での町民の文化展開催等々、これまでの旧村一拠点の町づくりの上に、さらに新しい息吹が芽生えだしました。一方でリニア建設、中部横断自動車道路の話題と、町の将来に希望のある話題も前進しています。これからも明日に向かって町の可能性を追求してまいります。
 変化が到来している今日、私たちは自らが変わり、また自らが強い決意でこれからを変えていかなくてはならないと思います。
足元の暮らしをもう一度考えてみよう。そして自分たちの地域の良さや価値を再認識してみよう。自然と共生していく暮らしや、その中で本当の豊かさや生き方を見つけ出す努力を自らがしていこうではありませんか。
 災害の一日も早い復興を祈り、合わせて、皆々様の新しい年が最良の年になりますよう御祈念申し上げます。

平成24年1月 町長 辻 一幸

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