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七面山の大イチイ


県指定天然記念物(指定日S34.2.9)

七面山の大イチイ

イチイ科のイチイで、別名をアララギといい、方言名は北海道ではオンコ、長野・山梨ではミネゾウ、山梨県の富士山麓ではへダという。
七面山裏参道40丁目の奥之院、影響石(ようごせき)から東へ約400m、春木川の谷に面した斜面の少し平らになった所に立っている。ここの標高は約1,500mである。根元の周囲8.50m、目通り幹囲5.90m、地上約5mで、南北2支幹に分かれ、枝は地上約3mから上で分かれ、特に上部でよく分かれている。幹の内部はすっかり空洞となり、幹の東側と西側は枯れ、下幹部の東と西は大きく欠けて穴があいている。支幹の下部も痛んでいる。枝張り東方7m、西方7m、南方8.5m、北方6.7m、樹高約21.5mである。イチイの果実は鳥に食われ、その種子は糞とともに散布されるといわれている。
その昔、椎が伐り倒そうとして、この木に斧を入れたところ、血がほとばしったので、それ以来これを七面山の御神木として尊崇していると伝えられている。
この木は本県におけるイチイの巨樹の代表的なものである。幹にはオシャグジデンダ、ミヤマノキシノブがわずかに着生し、樹下にはマイヅルソウが生えている。木の周囲はブナ、カエデ、サワグルミなどの落葉広葉樹に、トウヒ、マツハダなどの針葉樹を交じえた林で、林下にはフタバアオイ、シラネワラビ、オシダ、ミヤマエンレイソウ、ヤマタイミンガサなどが生えている。現在のイチイは指定当時よりも、幹はいっそう朽ちた部分が目立ってきているが、今なお樹勢を保っている。イチイは木の中では樹齢の高い木であるので、本樹の樹齢はおそらく1,000年をはるかに超えるものと思われる。


所在情報

所在地:早川町赤沢字向山1347
問合先:早川町教育委員会 TEL:0556-45-2547
(8時30分~17時15分、土・日・祝日は休み)

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